蛭ヶ岳(ひるがだけ)1673メートル
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参考 国土地理院地図に作画して引用https://maps.gsi.go.jp/
神奈川県の最高峰は、蛭ヶ岳です。
相模原市と山北町の境界にあります。山系でいうと、丹沢山系です。
名前は、登山者の敵ですね(笑)。
<目次>
山頂地図
山の姿かたち
登山道
南ルート(←丹沢山)
アップダウン図
分岐と登山者の動向
拡大図その1 拡大図その2 拡大図その3
拡大図その4 拡大図その5
西ルート(←檜洞丸)
アップダウン図
分岐と登山者の動向
全体図
拡大図その1 拡大図その2 拡大図その3
拡大図その4 拡大図その5
北ルート(←青根登山口)
アップダウン図
分岐と登山者の動向
全体図
拡大図その1 拡大図その2 拡大図その3
拡大図その4 拡大図その5 拡大図その6
拡大図その7 拡大図その8
<本編>
山頂付近の地図
凡例 斜めの赤い線=磁北線
赤い線=尾根(不明瞭なものは点線)
青い線=谷
緑色=山頂
茶色=崖(崩れたところ)
紫色=岩
山頂に建物があります。山荘です。
尾根は、東西南北の全方向に出ています。
明瞭な尾根は西に出ているものだけで、あとは山頂での出どころが不明瞭(下に行くと明瞭になる)です。
西ろくと南ろくに、崩れた跡があります。関東大震災の爪あととのことです。
このあちこちの崩れや浸食のため樹木が繫茂せず、それが逆に素晴らしい眺望をもたらしているという皮肉なことになっています。
山の姿かたち
最高峰だからといって、周囲の山々全てが山域というわけではありません。
周囲の山々との境界(コル)でだいたいを把握すると、こうなります。
丹沢山系の数ある山々のうちの一つの峰で、たまたま標高が最も高かったといったところでしょうか。
登山道
代表的なものは4ルートで、南・西、北から2ルートそれぞれ来ます。
南からのルートは、丹沢山経由。
西からのルートは、檜洞丸経由。
北からのルートは、青根または東野から登ってくる道で、途中で合流し姫次・地蔵経由です。
丹沢山系の最深部に位置します。
ここでは、南・西からは丹沢山・檜洞丸から蛭ヶ岳に至る道を、北からは2ルートの合流地点である青根分岐から蛭ヶ岳に至る道の状況を紹介しましょう。
南ルート 丹沢山から蛭ヶ岳へ 3.2キロメートル(標高1567→1673)
アップダウン図
凡例 黄色い円マーカー=目印
ピンク色=登り(太ければ太いほど急傾斜)
緑色=高低差が10メートル以内の道
登・下=道の傾き(蛭ヶ岳に登る場合。記していない箇所は、登り)
平坦なところと、登り・下りが交互に来る、典型的な稜線道です。
主な分岐と、登山者の動向
全体図
下に拡大図を示すので、凡例はそこに記します。
登山道じたいは明瞭なので、選択を間違わなければ迷うことはないでしょう。
標識が整備されているから大丈夫といわれますが、人はその時の意識状態によってはその標識を見落としたり見誤ったり、そもそも視界に入らないときもあることが知られています。
また登山道から外れて歩くときは、登山者がいろいろな目的で歩くのでそういう踏み跡に惑わされないようにしたいものです。
拡大図その1
凡例 黄色い円マーカー=目印
赤い円マーカー=他の登山道との分岐
赤い点マーカー=その他の分岐
黒色の矢印=他の登山道
ピンク色の矢印=登山者のいろいろな動向
茶色=崩れたところ
赤い斜めの線=磁北線
1 丹沢山
一般登山道の分岐は、南南東から来る道と、北東から来る道と、北西に行く道の3つです。
しかし、登山者がバリエーションルートを開発しているため、実際は6種類の道が分岐する状態になっています。
2 崩れた箇所
登山者の興味を引くのか、入り込むひとがいます。
脆くなっていて、危険です。
拡大図その2
3・4・6 バリエーションルートとの分岐があります。
5 崩れた箇所 歩いているひとがいます。
拡大図その3
7 バリエーションルートとの分岐があります。
8・10 崩れた箇所 歩いているひとがいます。
9 棚沢ノ頭
南西・東南東・北北西の3方向に行く登山道が分岐します。
また8や10に行くバリエーションルートとの分岐も、あります。
拡大図その4
右下に見切れている黄色い円マーカーは、ピーク1608の鬼ヶ岩ノ頭です。
11・13 バリエーションルートとの分岐があります。
12 雨裂群
ピークを巻こうとしているのか、雨裂を見に行っているのか、目的が不明な登山者の動向があります。
14 ピークを巻こうとして行き止まりになり、元の道に戻ったように思われる登山者の動向があります。
拡大図その5
15 蛭ヶ岳山頂
一般登山道の分岐は、東・西・北西の3つです。
しかし、実際はそれに加えてバリエーションルートが3方向に開発されていて、6つの道の分岐が存在します。
西ルート 檜洞丸から蛭ヶ岳へ 4.1キロメートル(標高1599→1673)
アップダウン状況
凡例 黒い矢印=このルートの進行方向
赤い字で登・下=この進行方向による傾き
急傾斜を示すピンク色の太い線が、多数あります。
平坦部分は、金山谷乗越の前後と、臼ヶ岳とミカゲ沢ノ頭との間のコル付近だけです。
分岐と、登山者の動向
全体図
こちらのルートでは、登山者が自由に歩き回ることは少なくなっています。
拡大図その1
檜洞丸
一般登山道だけだと、西・南・東の3方向への分岐だけです。
しかし北に向かうバリエーションルートがあるため、実際は東西南北4方向への分岐となっています。
青ヶ岳山荘
東西に伸びる登山道の目印となっています。
が、北・南にそれぞれ行こうとする登山者がいて、その踏み跡により4方向への分岐があるように見えます。
「×」というのは、その先は行き止まりという意味です。
1 檜洞丸から東に下りていく途中のここで、南に行くバリエーションルートと分岐しています。
拡大図その2
2 源蔵尾根分岐
東西の稜線上に伸びる登山道の目印となっています。
ここから、北に伸びる支尾根の源蔵尾根が分岐します。
この尾根のルートは、一般登山道として紹介されていますがいわゆるマイナールートで、登山道として推奨されていないほどの不明瞭な難道です。
3 金山谷乗越
北西方向・北東方向の直角ターンを行う、分岐です。
西から行くときは左へ、東から行くときは右へ、それぞれ直角ターンします。
南に上がる尾根の方向にバリエーションルート(利用者は非常に少ない)があり、誤ってこの方向に進んでしまうひともいます。
ここの直角ターンは、あらかじめ地図で精査しておけば迷うことはないでしょう。
あらかじめの精査を怠る人や、地図やGPSなどを持たない人は、迷う危険があります。
拡大図その3
4 神ノ川乗越
「乗越(のりこし)」とは、コル(鞍部)を越えるという意味です。
山から山へ稜線上を歩くときの、山と山の間のくぼんだ場所です。
山脈を越えて歩くとき、ここは峠になります。
ここは一般登山道だけだと東・西の2分岐ですが、南に行こうとする(先は行き止まり)登山者がいるために3方向分岐になっています。
拡大図その4
5 よく分からない、登山者の動向。
6 臼ヶ岳
登山道から南に切り離された場所で、ターンもほぼヘアピンという特徴が際立つものなので、迷う人はあまりいないという状況です。
この山から南に2方向に、バリエーションルートがあります。
この山に登ったら、山頂で行く方向を間違える可能性はあります。
拡大図その5
7 ここから東に行くバリエーションルートとの分岐が、あります。
8 ミカゲ沢ノ頭
一般登山道は、南方向と東方向の直角ターンになっています。
それに加えて、北東・南東へのそれぞれのバリエーションルートが存在するため、合計4方向への分岐があります。
この東隣りの赤い点マーカーの位置にも、南へのバリエーションルート分岐があります。
北ルート青根登山口から蛭ヶ岳 7.1キロメートル(標高614→1673)
アップダウン状況
沢から青根分岐の尾根に登るところが、急登急登。
その後は、蛭ヶ岳の手前まで、ゆるゆるの登りと下りが続いています。
そしてラストスパートの登り登り登り。
分岐と登山者の動向
全体図
北端の登山口付近から順に拡大します。
拡大図その1
青根登山口(上の隠れている黄色い円マーカー)
歩いてきた道も、分岐の1つです。
周りが同じような風景のとき、ぐるりと見回してみてください。自分がどちらの方角から来たのか、分からなくなります。
ここは、3方向に一般登山道の分岐があります。
1 一般登山道2つ、バリエーションルート1つの、3分岐です。
2 一般登山道2つ、バリエーションルート2つの、4分岐です。
拡大図その2
1本の道で立ち止まったとき、そこでの分岐は来た道と行く道の2分岐です。
バリエーションルートがあると、その分岐が増えてしまいます。
さらに分岐を作るのは、登山者だけではありません。
林業作業員、鉄塔整備員、地主、山菜取りの人、動物(クマなど)も、踏み跡を作り結果として分岐を増やしています。
3・6・7 一般登山道2分岐、バリエーションルート2分岐の、合計4分岐があります。
4・5 バリエーションルートと併せ、合計3分岐。
青根分岐 一般登山道3分岐にバリエーションルートの、合計4分岐です。
拡大図その3
8・9・10 一般登山道2分岐とバリエーションルートの合計、3分岐です。
八丁坂の分岐 一般登山道3分岐とバリエーションルートの合計、4分岐です。
11 一般登山道2分岐とバリエーションルート2分岐の、合計4分岐があります。
拡大図その4
姫次
一般登山道が、西北西・東北東・南西・南の4方向に分岐している箇所です。
蛭ヶ岳に向かうルートは、南西方向です。
南方向の分岐の道は、この先1キロメートルほど進んだところで行き止まりになっています。
そのため、途中で分岐するバリエーションルートが開発されています。
そのすぐ南の赤色点マーカー 3分岐ですが、このピンク色の矢印の先は行き止まりです。
拡大図その5
12 一般登山道2分岐とその他2分岐の、合計4分岐がありますが、南南東に向かうピンクの矢印の先は行き止まりです。
13 3分岐がありますが、東南東に向かうピンクの矢印の先は行き止まりです。
地蔵平道標・14 一般登山道2分岐とバリエーションルートの合計、3分岐があります。
拡大図その6
15
3ポイント、いずれも、一般登山道2分岐とバリエーションルートの、合計3分岐があります。
拡大図その7
16 一般登山道2分岐とバリエーションルートの、合計3分岐。
17
一般登山道2分岐とバリエーションルートなどの、合計4分岐があります。
しかし、東に向かうピンク色の矢印の先は行き止まりです。
18 一般登山道2分岐とバリエーションルート2分岐の、合計4分岐あります。
拡大図その8
19 一般登山道2分岐とバリエーションルートの、合計3分岐。
20
上と同じく3分岐です。
西に向かう一般道の先で道は北西にターンしますが、そのまま直進しようとする人がいます。(その先は行き止まりです)
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